【要約&書評】「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考を読んだ感想

本紹介

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こんにちは、さらです。

先日TSUTAYAで「続ける思考」を読んできました!

とても面白かったし、ためになる内容が多かったのでご紹介したいと思います。

この記事はこんな人にお勧めです。

  • 物事を継続するための方法が知りたい方
  • 新しいことを始めても3日坊主になってしまう方
  • これから新しいことにチャレンジしようと思っている方

続ける思考はどんな本?


この本を一言で言い表すと、継続するための方法を教えてくれる本です。

著者である井上新八さんは趣味が継続すること、というほどに物事を継続することが好きなんだとか。

継続は力なりって本当だと思うけど、難しいよね

井上さんは一日にとてつもないほどのことを習慣化しています。

たくさんありすぎるので省略しますが、私が印象に残っているのは以下の通りです。

  • 手書きの日記を書く
  • ドラクエXをやる
  • 起きてすぐ空の写真を撮影し、Instagramへ投稿する
  • あつまれ どうぶつの森をやる
  • 5分間の瞑想
  • 1日1冊本を読む

もう一度言いますが、ここで紹介したのはほんの一部です。

手書きの日記や瞑想ならやっている人は多いと思いますが、ゲームを毎日続けたり、1日1冊の本を読むというのは相当難しいのではないでしょうか。

成果を求めず、ただ続ける

何か新しいことを始めたときに目標や成果を求める人が多いと思います。

確かに最初はそれでもいいかもしれません。

最初はどんどん上手くなって、できることが増え、成長が実感できるでしょう。

しかし目標に届かなかったり、成果が全くでなかったりすると、次第につまらないと思うときがやってくるかもしれません。

成果を求めると挫折もついてきます。

まずは成果を出すことよりも、ただ継続を意識することが大切だと井上さんは言っています。

なんでもいいから始めてみる

何かを始めようと思っても、特にやりたいことが無いという人は多いと思います。

そんな人にお勧めなのは「なんでもいいから」始めてみるということです。

なんでもって言われても・・・と思うかもしれませんが井上さんはくだらなくても、

意味がないことでもやるべきと言っています。

例えば・・・

・毎朝起きたら必ず「バンザイ」をする
・起きている時間はドラクエでレベル上げをし続ける
・毎日同じコンビニで「ビスコ」を買い続ける
・毎日「すき屋」でご飯を食べる

くだらない、やる意味ある?と思いそうな内容ですが、
下の3つは実際にやっている人がいるらしいです。

毎日ドラクエのレベル上げをした人はユーチューバーになりました。
「ビスコ」を買い続けた人はブログがバズりまくって本を出したそうです
「すき家」で毎日食事をする人はSNSバズり、テレビに出ました。

くだらないけど面白そう!やってみたいと思ったら動機は十分です。

絶対に続く究極のやり方

絶対に続く究極のやり方とは何なのでしょうか。

それは、【毎日やる!!!!】ということです

え、それが究極の方法?

毎日やれないから困ってるんだけど・・・

毎日やろうと思ってもやれないという方は多いと思います。

しかし小さくても毎日続けることが究極の方法だと著者は言っています。

皆さん何か新しいことに挑戦しようとしたときにどのように目標を立てているでしょうか。

例えば週に3回やる、と決めたとしましょう。

「今日は疲れたから明日やろう」「明後日にしよう」

どんどん先延ばしになって、目標を達成できなかったということはないでしょうか。

一度継続が途切れてしまうと一気にやる気を失い、そのうちやらなくなってしまったという経験はないでしょうか。

こうならないために必要なのが、毎日やるということです。

毎日ほんの少しでも良いので継続を維持させましょう。

例えば「毎日本を読む」と決めたなら、一日10ページ読むではなく、

「一日1行だけ読む」このくらいでいいのです。

それすら難しい場合は、「本に触れる」それでもオーケーです。

「どれだけ小さくてもいいから毎日やる」これが継続するための究極の方法です。

今日から歯磨き中にスクワットを3回やるぞ!

ハードルの高い目標は小さな前置きを置く

著者の井上さんは毎日1冊の本を読むという目標を立て、これを継続しているそうです。

しかし、これってすごく大変じゃないですか?

本を1冊読むには薄い本だったとしても1時間はかかりますよね。

井上さんもこの目標に取り組むのは大変だったようです。

そこで「小さな前置き」をセットにすることにしたそうです。

例えば本を読む前には「コーヒーを入れる」という前置きを作ります。

そうすることで、コーヒーを淹れたら読書をするという仕組みが出来上がり、自然と日常の中に組み込むことができるようになります。

他にも、夜歯を磨いたら読書をするのように、色んな事を小さな前置きに使うことができます。

記録は継続を生む

井上さんは記録をすることで継続を生むと言っています。

目標を達成したらカレンダーに、その日の日付に丸を付ける、もしできなければ理由を書くことで、記録をつけていきましょう。

記録をつけることで、続ける意識を生むことができます。

また、カレンダーに連続して〇がついていけば、達成感を味わうことができ、続けることが楽しくなります。

小学生の頃、ラジオ体操に行くとハンコが押してもらえて、なんだかハンコを貯めるのが楽しかったことを思い出します。

さら

こんにちは、さらです。
HSP気質アラサー女|投資歴3年目|好きなことで生きていきたい|資産3000万円でサイドFIREを目指す|同じ目標を持っている方々と情報交換出来たら嬉しいです!ハンドメイド・youtubeもやってます。

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