こんにちは、さらです。今回は私がコールセンターで働き体調を崩した話についてお話していきたいと思います。
この記事はこんな人にお勧めです。
- コールセンターで働いている人
- コールセンターを辞めたい人
- 転職を考えている人
- 仕事がつらくて体調に異変が出ている人
皆さんはコールセンターと聞いてどんなイメージを持ちますか?
「クレームが多そう」「大変そう」「電話だけしてるの?」
様々な意見があるとは思いますが、ほとんど合っています。
私はコールセンターに5年間勤めましたが、体調に異変が起き退職することになりました。
コールセンターってどんな仕事?
私が勤めていた企業では約60人ほどの社員が勤めていました。
私は自社で販売しているプログラムを購入したお客様からのお問い合わせ対応をしていました。
コールセンターを辞めた理由
今回は私がコールセンターを辞めた理由について詳しくお話していきたいと思います。
あの頃はすごく大変だったなあ・・・
クレームが多い
コールセンターを辞める理由の一番はやはりクレームが多いことですね。
実際私もクレームの電話を何度もとったことがあります。
クレームを受けると心身ともに非常にダメージを受けます。
私がコールセンターに勤めているときにも、とても怖いお客がいました。
その人は重箱の隅をつつくように何かと文句をつけ、何時間もネチネチと嫌味を言ってくるのです。
会社のシステムに登録のあるお客様であれば、電話に出た瞬間にお客様情報がパソコンに表示されるのですが、その人と同じ苗字が出るだけで心臓が飛び出るくらいドキドキするようになってしまいました・・・。
クレームは一度受けて終わりではありません。
電話を受けていない状態でも「またあの人から電話が来たらどうしよう」
「またクレームだったらどうしよう」と常に緊張をしていました。
残業が多い
これは私の職場だけかもしれませんが、私の勤めていたコールセンターは残業がとても多かったです。
一番多い月で月90時間ほど残業をしていました。
月の出金日が20日だとすると、一日に4.5時間も残業をしています・・・。
定時が17:45だったので、4.5時間残業すると帰れるのは夜の22:30です。
自分のために使える時間なんてほとんどありません。
離職者が多い
上記のようにクレームも多く、残業も多い職場だったため離職者も多かったです。
60人ほど勤めていましたが、私が退職するまでの1年間で15人以上も退職していきました。
人がどんどん辞めていくのを見ているときはうらやましくてしょうがなかったですね。
離職者が多いので3年ほどでクレーム対応係になることもある
コールセンターで勤めていることを友達に話すと、「でもクレームは上司が変わってくれるんでしょ?」と言われることがあります。
全然そんなことありません!!
よっぽどのクレームでなければ上司はクレーム対応をせず、オペレーター同士でクレーム対応をしていました。
やはりクレームになってしまうことが多いのは歴が浅い新人の人たちです。
そのフォローをするのは2~3年先輩であるオペレーターたちです。
もちろん社歴が10年~15年ほどのベテランのオペレーターがフォローすることもありますが、私が勤めていたコールセンターは離職率が高かったので、そもそもベテラン社員はあまりいませんでした。
よって必然的に社歴が浅くてもクレーム対応をしなければいけませんでした。
求人表にはクレーム対応は上司がやると書いてあったのに!
突然の立っていられないほどの腹痛
上記のような環境で仕事を続けていたのですが、やはり体は限界を迎えていたようです。
仕事中にふとお腹の下腹部がチクチクと痛いなと感じました。
はじめは大した痛みではなかったのですが、10分もしないうちに激痛へと変わりました。
いままで体験したことのないような激痛で、腰を曲げずに立つことができないほどでした。
何とか必死に歩き、トイレで10分ほど激痛に耐えましたが、顔から脂汗が出るほどの激痛です。
「これはいよいよやばいかも・・・」と思い、早退することに。
病院にも行きましたが、特に異常はなしといわれ、体というより精神的な問題ではないかと言われました。
その時に自分が限界を迎えていることに気づき、退職を考え始めました。
その後、無事に退職することができましたが本当に辞めてよかったと思っています。
実は私の知り合いに鬱になってしまった人がいるのですが、鬱になると完治するまでに相当長い時間がかかるそうです。
嫌な仕事を何十年を続けた上に鬱になってしまったら、やるせないですよね。
皆さんももう無理だと思ったり、ストレスた体調に表れていたりするなら退職を考えてみてもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
下のバナーをクリックしていただけるととても喜びます。
にほんブログ村
コメント